AIエージェントでLINEスタンプ案を100個出す。聞こえは軽いですが、やり方を間違えると、ただの思いつきリストで終わります。
この記事では、キャラ設定、セリフ、表情パターン、販売前チェックまでを、小さく試せる副業手順として整理します。
結論から言うと、この記事の出口は「AIで100案を出すプロンプトを使い、20案へ削り、最初の8個だけ試作して販売前チェックまで進める」ことです。AIに任せるのは「大量の案出し」と「比較の土台作り」。最後に売り物として出していいかを判断するのは人間です。ここを逆にすると、マジで危ないです。

LINEスタンプAI副業は「100案を出すこと」より絞り込みが本番
LINEスタンプ作成で初心者が詰まる場所は、絵を描けるかどうかだけではありません。むしろ最初に詰まるのは、どんなキャラで、誰がどんな場面で使うのかが曖昧なまま進める部分です。
AIエージェントを使うなら、いきなり画像生成へ行く前に、まず「使う人」「場面」「感情」「短いセリフ」を分解します。ここを飛ばして画像だけ量産すると、似たような絵が並ぶだけになります。
ここからの吹き出しは、右側が副業初心者の疑問、左側が小野寺側の検証コメントです。人物画像ではなく、テーマ側のアイコン差分で役割を分ける前提で読んでください。
小野寺
| 工程 | AIに任せること | 人間が確認すること |
|---|---|---|
| 企画 | キャラ候補、口調、利用シーンを大量に出す | 誰が日常で使うか、既存作品に似すぎていないかを見る |
| セリフ | 短文セリフを100個出す | 読みにくい言葉、強すぎる表現、権利的に危ない言葉を除外する |
| 表情 | 喜怒哀楽、反応、あいづちのバリエーションを出す | 似た表情ばかりになっていないか、使い道が被っていないかを見る |
| 販売前 | 説明文やタグ案を整える | 規約、画像サイズ、タイトル、紹介文を最終確認する |
AIエージェントでLINEスタンプ案を100個出す具体手順
最初から40個セットを作ろうとすると、途中で止まります。副業初心者なら、最初は「100案を出す→20案に絞る→8個だけ試作する」の流れが現実的です。

- ターゲットを1つに絞る:会社員向け、家族向け、推し活向け、在宅ワーカー向けなど、使う人を1種類にする。
- キャラの役割を決める:かわいいだけでなく、励ます、謝る、確認する、断るなど、会話上の役割を決める。
- セリフを100個出す:AIに日常会話、仕事、家族、友人、SNS返信などの場面別に出させる。
- 20個へ絞る:同じ意味、長すぎる言葉、使い道が弱いセリフを落とす。
- 8個だけ試作する:画像生成やCanvaで形にし、文字サイズと統一感を見る。
- 販売前チェックを通す:規約、権利、タイトル、説明文、タグ、画像サイズを確認する。
そのまま使えるAIプロンプト例
以下は、最初の100案を出すためのたたき台です。丸投げではなく、あとで人間が削る前提で使います。
あなたはLINEスタンプ企画の編集者です。副業初心者が小さく試せるLINEスタンプ案を作ります。対象は在宅ワーカーです。キャラは人物ではなく、文房具や付箋のような日常モチーフにします。日常会話で使いやすい短いセリフを100個、場面別に出してください。各案に「使う場面」「表情または絵柄の方向性」「注意点」を付けてください。収益保証のように見える言い方や、全部おまかせで売上が出るような表現は入れないでください。
このプロンプトで出てきた100案を、そのまま画像にする必要はありません。むしろ、出てきた案のうち半分以上は捨てる前提で見た方がいいです。
AIに任せる作業と人間が見る作業を分ける
AI副業で事故が起きるのは、AIが得意な作業と、人間が責任を持つ作業を混ぜる時です。LINEスタンプでも同じです。
AIは大量案、表情パターン、説明文の下書き、販売ページの言い換えには強いです。一方で、既存キャラに似ていないか、画像内文字が読めるか、規約に触れないか、購入者が実際に使うかは、人間が見る必要があります。

| チェック対象 | AIでできること | 人間が必ず見る理由 |
|---|---|---|
| キャラ案 | 100案以上を短時間で出す | 既存作品や商標に似すぎる案を避けるため |
| セリフ | 場面別に短文を量産する | 長すぎる言葉や使いにくい言葉を落とすため |
| 表情パターン | 喜怒哀楽やリアクションを広げる | 同じ表情ばかりでセット感が弱くならないようにするため |
| 画像生成 | 方向性を視覚化する | 文字化け、手の崩れ、意味不明な記号を除外するため |
| 販売文 | タイトル・説明文を整える | 過度な煽りや誤解される説明を避けるため |
小野寺
LINEスタンプ案を20個へ絞る判断基準
100案を見た時点で大事なのは、良い案を探すことより、危ない案と使いにくい案を落とすことです。小野寺視点で見るなら、ここは検証作業です。
僕なら、最初に残すのは「毎日使う場面がある短い言葉」です。逆に、面白いけれど使う相手や場面が浮かばない案は、どれだけ見た目が良くても落とします。
- セリフが長すぎないか:スマホ画面で一瞬で読めない言葉は落とす。
- 使う場面が明確か:誰がいつ押すのか分からない案は残さない。
- 似た意味が重複していないか:「了解」「OK」「わかった」ばかりなら1〜2個に絞る。
- 既存キャラや有名作品に寄っていないか:雰囲気まで似ると危険。
- 販売文で煽りすぎていないか:「必ず売れる」「放置で収益」などは使わない。
落選させる案のミニ事例
| AIが出しがちな案 | 落とす理由 | 修正するなら |
|---|---|---|
| 「めちゃくちゃ最高すぎる!」 | 長くて日常会話で押しにくい | 「最高!」のように短くする |
| 有名キャラに似た口調の案 | 既存作品に寄りすぎる危険がある | 口調・色・モチーフを一度リセットする |
| 「今すぐ買って!」系の言葉 | LINEスタンプとして使う場面が狭い | 「あとで見るね」など会話で使う言葉へ変える |
画像生成やCanvaで形にする時の注意点
LINEスタンプは、アイデアだけで終わりません。画像にした瞬間に、文字の読みやすさ、余白、背景色、統一感、サイズの問題が出ます。
AI画像生成を使う場合、1枚ずつ雰囲気が変わりやすいです。だから、キャラの形、線の太さ、背景色、文字の位置を先に固定します。Canvaで整えるなら、AI画像をそのまま完成品にせず、枠・文字・余白をそろえる工程を入れた方が安全です。
画像生成前に決める項目
- キャラは人物にするのか、動物・物・記号にするのか
- 線の太さは太めか、手書き風か、フラットデザインか
- セリフの文字は画像内に入れるのか、別レイヤーで入れるのか
- 背景は透過にするのか、淡い単色にするのか
- 8個並べた時に同じシリーズに見えるか
販売前チェックリスト:ここを飛ばすと危ない
販売前に見るべき項目は、デザインの良し悪しだけではありません。権利、規約、読みやすさ、説明文、タグ、シリーズ感をまとめて確認します。

| 確認項目 | 見るポイント | NG例 |
|---|---|---|
| 権利 | 既存キャラ、有名ロゴ、商標っぽい言葉に寄っていないか | 人気キャラ風、企業ロゴ風、作品名を連想させる表現 |
| 文字 | スマホ表示でも読めるか | 細すぎる文字、背景と同化した文字、長すぎるセリフ |
| 統一感 | 8個並べて同じシリーズに見えるか | 色や線の太さが毎回変わる |
| 説明文 | 何に使うスタンプか分かるか | ただ「便利です」とだけ書く |
| 販売姿勢 | 収益保証に見えないか | 誰でも簡単に稼げる、放置で収益化など |
小野寺
最初の7日間ロードマップ
副業初心者がいきなり売上を狙いすぎると、判断が雑になります。最初の目的は、売れる断言ではなく、1セット作れる流れを体で覚えることです。
ロードマップは販売前チェックと分離して考えません。Day6で販売前チェックの材料をそろえ、Day7で権利・文字・統一感・説明文を1項目ずつ確認する流れにします。
- 1日目:ターゲットを1つ決め、AIにキャラ案と利用シーンを出させる。
- 2日目:セリフ100個を出し、重複と長すぎる言葉を落とす。
- 3日目:20案へ絞り、8個だけ試作候補を決める。
- 4日目:画像生成またはCanvaで8個のラフを作る。
- 5日目:文字サイズ、余白、シリーズ感を整える。
- 6日目:販売タイトル、説明文、タグ案を作る。
- 7日目:権利・規約・読みやすさを確認し、次に改善する点をメモする。
AIエージェントのプロンプトを改善するコツ
1回のプロンプトで完成させようとすると、AIは広く浅い案を出しがちです。実際には、段階ごとに分けて依頼した方が精度が上がります。
| 目的 | プロンプトで入れる条件 | 追加で見ること |
|---|---|---|
| キャラ作成 | 対象読者、モチーフ、使う場面、避けたい雰囲気 | 既存作品に似ていないか |
| セリフ作成 | 短文、日常会話、仕事、家族、SNS返信など場面別 | 同じ意味が多すぎないか |
| 表情作成 | 喜怒哀楽、あいづち、断り、感謝、保留 | 使う頻度が低い表情ばかりでないか |
| 説明文作成 | 誰向け、どんな場面で使うか、短く自然に | 誇大表現になっていないか |
次の20個のLINEスタンプ案を、販売前チェックの観点で評価してください。評価軸は「使う場面が明確」「セリフが短い」「既存キャラに寄っていない」「シリーズ感がある」「初心者でも作りやすい」の5つです。残すべき8個と、落とすべき12個を理由付きで分けてください。
このように、AIに「作らせる」だけでなく「落とす理由を出させる」と、作業がかなり整理されます。
LINEスタンプAI副業の最終判断
AIエージェントでLINEスタンプ案を100個出す方法は、副業初心者がデジタル商品作りを小さく試すには使えます。
ただし、全部おまかせで売上が出る話ではありません。AIは案を広げる道具であって、販売前の判断まで丸投げする相手ではありません。
まずは100案を出し、20案に絞り、8個だけ試作する。この小さな流れで十分です。そこで統一感や需要が見えたら、次に数を増やせばいい。
ほんまの話なんで、最初から大きく狙うより、1セットを完成させる検証力を身につける方が強いです。